Ranked 5sは、単に5人でFlexを回すモードではありません。Riotは2026年、この仕組みを「5人フルプリメイド」「個人ランク」「より競技的なChampion Select」を軸にした独立したRanked実験として復活させました。第1回は6月に開始し、9月8日のDev UpdateではPatch 26.18から第2回を始め、9月〜12月の期間で運用すると発表。第1回のフィードバックを受けた最大の変更がStrategic Draftです。さらに週末のキュー時間が前後に拡大し、Ranked 5sの報酬をもう一度狙える機会も用意されます。このガイドでは、Riotが確認した事実とZaplat Gamingの実戦的な準備案を分けて説明します。
1) Ranked 5sとは何か
RiotはRanked 5sを、5人のプリメイドグループでSummoner’s Riftに参加し、各プレイヤーが個別のランクを持つキューとして説明しています。昔のチームランクのように同じ5人を固定登録する必要はありません。セッションごとに友人を入れ替えられるため、1人欠けただけで活動できなくなる問題を減らす設計です。
2) なぜ復活したのか
旧Ranked 5sでは、実力が近いチーム同士を探す際に待ち時間が非常に長くなることが問題でした。Riotは近年のマッチメイキング改善により再テストする価値があると判断しています。また、週末の決められた時間にキューを開くことで、同時に検索する5人チームを集中させ、マッチ候補を増やす狙いがあります。
3) 固定ロスターは不要
毎週まったく同じ5人である必要はありません。Zaplatの実用案は、6〜7人程度の信頼できる仲間を持ち、その日の5人とロールを事前に決めることです。ロスターが柔軟でも、Champion Selectが始まってからTopやJungleを決めるような状態では、5人キューの利点を十分に使えません。
4) ランク差があっても参加できる
Riotは、友人同士ならランクに関係なく一緒にキューできると明記しています。大きなスキル差を扱うためのマッチメイキング仕組みも用意していると説明しています。ただし、常に完全な均衡を保証する意味ではありません。チーム内の経験差を理解し、レーンやドラフトでサポートできる形を作る方が現実的です。
5) Tournament Draftが基本
Ranked 5sのドラフト順は3 bans、3 picks、2 bans、2 picksです。後半の2 bansは、両チームの構成が一部見えた後に行われます。そのため、Counterpickを守る、Flex pickを残す、相手の狭いChampion Poolを狙うといった判断が通常のRanked以上に重要になります。最低でも最初の3 bansの優先順位は決めておくべきです。
6) Strategic Draftで何が変わる?
9月の発表では、第2回にStrategic Draftフェーズを追加するとRiotが説明しています。Clashのscoutingに近い考え方で、相手に関する一部情報を見てpickやbanをより計画的に決められるようにするものです。短い公式発表では、今後すべての地域・パッチで表示される項目を完全固定したリストまでは示していません。未確認のUI情報を公式仕様として断定しないことが重要です。
7) Scoutingは3つの判断に絞る
Zaplatのおすすめは、情報を見たら3点だけ決めること。相手の最も危険な得意傾向は何か、banするのか準備した回答で受けるのか、後半banで自分たちのwin conditionをどう守るのか。Draftの最終決定者を1人にすると、残り数秒で5人が別々の指示を出す混乱を減らせます。
8) 第2回は週末キューが長くなる
第1回ではRiotが地域別の時間帯を公開し、多くの地域で現地時間20:00〜1:00などの設定がありました。第2回については、各週末で開始を早め、終了を遅らせると公式に発表しています。ただし9月の短い記事には、新しい全地域の時刻表が掲載されていません。現在のサーバー時間はLeagueクライアントと地域向けの最新案内を最終確認に使ってください。
9) 報酬について分かっていること
第1回では全員向けのIconと、Gold以上に到達したプレイヤー向けに最高ランクを反映するBannerが案内されていました。Riotはその第1回報酬を26.18で付与するとし、9月〜12月の第2回終了後にもRanked 5s報酬を得る新しい機会があると説明しています。第2回の全アイテムが第1回と完全に同じだとは、公式確認なしに決めつけない方が安全です。
10) 5人チームの準備
最初のキュー前に、ロール、各プレイヤーの現実的なChampion Pool、最初の3 bansだけは決めておきましょう。さらにDraft Callerと試合中のShotcallerを決めます。5人VCの価値は話す量ではなく、wave、reset、vision、objectiveの情報を短く共有できることにあります。
11) Solo/DuoやFlexの代わりではない
Ranked 5sは独自の参加条件と時間制限を持つ別の実験です。Solo/Duoは個人としての継続性を測る体験で、Flexは人数が変わる友人グループに便利です。Ranked 5sはちょうど5人を揃え、ドラフトとチーム連携をより重視したい時に向いています。
12) まだ実験段階
RiotはRanked 5sをフィードバックで発展する実験として扱っています。キュー時間、Draft機能、報酬、今後の開催方法は変更される可能性があります。古い記事と現在のクライアントが食い違う場合は、最新のRiot情報を優先してください。
Ranked 5s準備チェック
- 5人フルプリメイドを揃える。
- Champion Select前にロールを決める。
- 各自のChampion Poolを現実的な数に絞る。
- 最初の3 bansの優先順位を作る。
- Draftの最終決定者を1人決める。
- Strategic Draftは実行可能な判断に使う。
- ランク差が参加制限にならないことを理解する。
- 現在のサーバー時間はクライアントで確認する。
- 第1回と第2回の報酬を同一と決めつけない。
- 実験中のため仕様変更があり得ると考える。
公式情報
https://www.leagueoflegends.com/en-gb/news/dev/dev-the-return-of-ranked-5s/ | https://www.leagueoflegends.com/en-us/news/dev/tldw-team-voice-classic-more-dev-update/
