League of Legendsの試合中にAttempting to Reconnectと表示される状態と、チャンピオン選択後に黒い画面や無限ロードから進まない状態は、同じ故障とは限りません。Riotは試合中の警告について、通信が深刻に乱れてゲームデータが届かなくなり、クライアントが情報を取り戻そうとしている状態だと説明しています。チャンピオンが停止したり、周囲が動かないのに本人だけ移動しているように見えたりします。一方、ロード画面での停止はバックグラウンドソフト、ゲームの起動処理や接続制限が原因となる場合があります。2026年に更新されたRiot公式資料を基に、安全な診断順を紹介します。不安定な回線のテスト目的でランク戦を繰り返し、AFK/LeaverBusterペナルティを招かないでください。
1. Attempting to Reconnectの本当の意味
Riotの公式記事によると、Attempting to Reconnectは試合中に通信が大きく途切れ、ゲームが不足したデータを受け取り直そうとしているときに表示されます。自分のチャンピオンが止まることも、世界が停止したように見えることもあります。しかし、このメッセージだけでアカウント停止、GPU故障、Riotサーバーの世界的停止が証明されるわけではありません。何秒続くか、家族の配信やアップロードと同時に発生するかを記録してください。まず現象のタイミングを正しく捉えましょう。
2. Champion Select後の無限ロードは別問題
- 試合中の通信切断
- 選択後の無限ロード
- クライアント起動不良
Riotが2026年9月21日に更新したStuck on Infinite Loading Screenは、ゲームは開くものの読み込みが完了しない症状を扱います。背景アプリの衝突、通信の許可設定や起動時の問題などが原因となり得ます。最初はWindowsを通常再起動し、それでも続く場合に公式手順に従ってバックグラウンドアプリを調べます。チャンピオン選択までは正常だったかを明記してください。黒いロード画面を進行中の試合のPacket Lossと決めつけないことが重要です。
3. 正しい地域のRiotサーバー状況を確認
https://status.riotgames.com/を開き、自分が遊ぶLeagueの地域を選択します。他地域のSNS報告だけでは全世界の障害とは言えません。メンテナンス、ログイン障害、特定の試合インスタンスの問題では影響範囲が違います。別のISPを使う同地域のフレンドと状況を比較すると役立ちます。Riot側の障害が確認された場合、DNSを変更したり再インストールしてもサーバーを修復できません。ただし正常表示でも全ての家庭の通信経路が完全とは限りません。
4. AFKペナルティを避けるCustom Gameでのテスト
Riotは接続確認にCustom Gameを使うことを推奨しています。ランク戦で何度も切断すると味方に影響し、AFKやLeaverBusterのペナルティを受けるおそれがあります。また一部地域向けにLag Report(Beta)があり、北米、EU-West、EU Nordic & Eastなどで利用できると案内しています。全地域にあると想定しないでください。障害の時刻とエラー全文を記録し、安定するまでテスト用の試合で確認しましょう。
- 試合中のAttempting to Reconnect:通信データ不足の可能性。
- Champion Select後の黒い無限ロード:クライアントや起動を確認。
- 起動時のVAN:Vanguardの別ガイド。
- Riot障害が確認済み:不要なファイル削除では直らない。
5. Ethernet、Wi-FiとPacket Lossを比較
Riotは、無線の干渉、チャンネルの混雑、ルーターとの距離による通信の揺らぎを切り分けるためEthernetを推奨します。これらはPingの急変やPacket Lossの原因になります。回線のダウンロード速度が速いことだけでは、細かなゲームデータが毎回届くとは限りません。大きな転送を一時停止して同じPCで有線のCustom Gameを試しましょう。ケーブルだけ正常ならWi-Fi機器の配置や混雑を確認し、共有ルーターの工場出荷状態リセットは避けてください。
6. バックグラウンド処理とOverlay
動画配信、クラウドバックアップ、更新、音声アプリは家庭内の帯域を使用します。RiotのDisabling Overlaysガイドは、一部のOverlayがゲーム画面やクライアントの動作を妨げることも説明しています。不要なOverlayやアプリを一つずつ終了してCustom Gameの結果を比較してください。必要なアクセシビリティ機能まで無計画に停止する必要はありません。Overlayを閉じて黒い画面が改善した場合は、ISP障害ではなくローカルの画面・クライアント競合という手掛かりになります。
7. Riot Clientを完全に再起動する
Leagueのウィンドウが消えていても、Riot Clientのバックグラウンドプロセスが残っている場合があります。ゲームとクライアントを正常に終了し、必要ならPCを再起動してください。パッチ適用が完了していることも確認します。ゲームを起動できない場合は、試合中の再接続ガイドではなくTroubleshooting Game Launching Errorsを参照しましょう。先頭がVANのエラーはVanguard専用の別の診断です。内容の分からないWindowsサービスやセキュリティ機能を無差別に止めないでください。
8. Windows更新とネットワークドライバー
RiotのTroubleshoot PC Connectionには、Windowsを最新の状態にし、必要に応じてNetwork Adapterのドライバーを確認する手順があります。古いドライバーはルーターに問題がなくても接続の安定性を損なう可能性があります。Windowsの権限でクライアント操作が拒否される場合、許可された所有者による管理者権限の限定的なテストも案内されます。正規のWindows Update、デバイスマネージャー、機器メーカーのサイトを利用し、怪しいドライバー配布サイトやゲーム高速化ソフトを避けます。
9. DNS変更は万能ではない
RiotがDNSの変更やキャッシュ更新を示すのは、クライアントがサービスの名前解決や接続に失敗する場合です。しかしDNSを変えるだけでは、既に進行中の試合のPacket Loss、ISPの混雑やGPU側のFPS低下が直るとは限りません。外部DNS事業者のプライバシー条件にも注意し、元の設定を記録してください。学校や職場など管理下のネットワークでは勝手に変更しないでください。Ethernetで改善したなら無線側の調査を優先しましょう。
10. FirewallやVPNは安全に扱う
Riotのヘルプは、Riot ClientとLeagueのFirewall(ファイアウォール)許可規則やVPN/Proxyによる経路の問題を説明します。まず正規の案内に従い、必要なアプリだけを許可する方法を優先してください。Windows Defenderやファイアウォールの恒久停止、多数のポートを無差別に開くこと、不明なVPNの導入は危険です。旧サポート文書には一時的にファイアウォールを止める試験も書かれていますが、全利用者向けの安全な万能手順とは見なさないでください。管理者へ相談しましょう。
- まず正しい地域のRiot Statusを見る。
- Custom Gameで安全に試験し対応地域のLag Reportも確認。
- EthernetとWi-Fiを比較し大きな転送を停止。
- 必要時にRRTと発生時刻をサポートへ送る。
11. Clean Bootはプログラム競合の確認用
再起動しても無限ロードが直らなければ、Riotの2026年9月の文書は公式のClean Bootを参考にするよう案内します。これはバックグラウンドソフトの衝突を見極める手順で、Windowsの削除やセキュリティ対策の恒久停止を意味しません。元のスタートアップ設定を記録し、RiotとMicrosoftの手順に従ってください。学校や職場の管理端末ではIT担当者に確認します。改善したならアプリを少しずつ戻し、原因を絞ります。
12. Ping、Packet Loss、FPSの違い
Ping/Latencyはネットワークの遅延時間、Packet Lossは届かなかったデータの割合、FPSはコンピューターが表示する画像数です。キャラクターの位置が止まり後から一気に進む場合は通信の不安定さが関係することがあります。一方、回線が正常でも描画がカクつくならGPUやCPU、ドライバーやOverlayを調べます。Champion Select前のRiot Clientの停止と試合中のパケット損失を混同しないでください。グラフィック設定を下げてもISP経路が修復されるわけではありません。
13. Riot Repair Toolで必要なログを集める
公式のRiot Repair Tool(RRT)は、以前Hextech Repair Toolと呼ばれた診断ツールに代わるものです。Riotのサイトから入手しLeagueを選び、Windowsで必要とされる場合は管理者で実行し、生成されたZIPを非公開のサポートチケットに添付します。Network, System and Logs (Windows)ではRiot Client、LeagueClient、試合のネットワークログを区別しています。ログインからChampion Selectまでの情報と試合中の通信は記録が異なります。IPなどが含まれる可能性があるため、Discordへ公開しないでください。
- ファイアウォールやウイルス対策を永久に無効化しない。
- DNSでPacket LossやFPSが必ず直ると思わない。
- 無限ロードのために個人やシステムフォルダーを消さない。
- 不安定なままRankedを繰り返して試さない。
14. Riotサポートに伝える情報
正確なエラーメッセージ、サーバー地域、発生場所(クライアント起動・Champion Select後・試合中)、Windows/macOS版、直近のパッチ、EthernetとWi-Fi比較、Custom Gameの結果、status.riotgames.comの表示、終了したOverlay/アプリ、RRT ZIPをまとめてください。別ISPのフレンドも影響を受けたか書くと役立ちます。VANエラーなら正しい番号を伝え、単なる再接続と扱わないこと。パスワード、2FAコード、認証トークンやIPアドレスを公開しないでください。
安全な順序:発生段階 → Riot地域ステータス → Custom Game → Ethernetと通信量軽減 → クライアント再起動 → 公式Windows更新 → 必要ならOverlay/Clean Boot → RRTログ → Riotサポート。試合中の再接続、無限ロード、クライアント起動失敗はそれぞれ別の症状です。
2026年10月8日確認のRiot公式情報: https://support.riotgames.com/en-us/league-of-legends/performance/attempting-to-reconnect ; https://support.riotgames.com/en-us/riot/performance/stuck-on-infinite-loading-screen ; https://support.riotgames.com/en-us/riot/performance/troubleshoot-pc-connection ; https://support.riotgames.com/en-us/riot/performance/troubleshooting-game-launching-errors ; https://support.riotgames.com/en-us/riot/performance/gathering-logs-riot-repair-tool-rrt ; https://support.riotgames.com/en-us/riot/performance/network-system-and-logs-windows ; https://support.riotgames.com/en-us/league-of-legends/performance/disabling-overlays ; https://support.riotgames.com/en-us/league-of-legends/performance/league-error-codes-and-solutions. https://status.riotgames.com/ 現在の地域障害発生を断定するものではありません。