Riot Gamesは2026年10月6日に『League of Legends』のパッチ26.20の内容を公開し、Worlds 2026の試合で使用するバランス調整だと説明しました。プロ向けの調整だからといって一般の対戦に無関係ではありません。レーン戦の火力、ジャングル周回、アイテムの購入判断に関わる変更が含まれます。本記事では実戦に影響するポイントを整理し、サモナーズリフトとLeague Classicの数値を分けて扱い、自分の試合のリプレイに何ができるのかを確認します。
26.20がWorldsパッチと呼ばれる理由
RiotはWorlds 2026のサモナーズリフトが26.20のバランスを用いると明言しています。狙いは協調プレイで安定しすぎる選択肢を少し抑え、採用率の低い候補に可能性を作ることです。ただし、これは大会で実際にどのチャンピオンが選ばれるかを予告するものではありません。勝率やTier表が確定したかのように受け取らず、変更点を実戦で検証する必要があります。
Ambessa・K'Sante・Asheの弱体化
AmbessaのDrakehound's Stepは5–30+追加AD25%から5–25+追加AD20%へ減少しました。K'SanteのWは各ランクでマナ消費が5増え、ダメージ軽減率は30%/75%から25%/70%に低下します。Asheのレベルごとの攻撃力増加も3.5から3へ減少。長いトレードの有利不利が変わる可能性はありますが、ユーティリティー能力まで失われるわけではありません。
KindredとKennenの強化をどう使う?
KennenのEによる攻撃速度上昇は全ランクで10ポイント増え、50〜90%になりました。KindredのWのモンスター向け倍率は150%から165%へ、Eのスロウは1秒から1.5秒へ延長。ただしEで小型モンスターを指定できなくなっています。ジャングルの初回周回時間と対チャンピオンの追撃性能は別の要素なので、同じ周回ルートで比較しましょう。
その他のチャンピオン調整
LilliaのRの睡眠時間は2.5/2.75/3秒に拡大、DianaのWの追加体力に基づくシールド係数は11%から14%へ上昇しました。MordekaiserのRのクールダウンは120/110/100秒へ短縮され、Lucianの攻撃力成長はレベルごと2.9になります。Cassiopeiaは初期体力とマナが減少。序盤の資源不足と終盤の強化を同じ基準で評価しないことが大切です。
Hextech Rocketbeltは逃走より攻め向けに
Hextech Rocketbeltはスキルヘイスト20から10へ減る一方、発動ダメージは100+AP10%から135+AP15%へ増加しました。Riotは移動だけを目的とした安全な逃走手段としての強さを抑え、攻撃的に発動した場合の恩恵を増やしたいと説明しています。購入前には自分のチャンピオンが発動ダメージを活かすのか、短いスキル周期を必要とするのかを考えましょう。
- 変更を一度に増やさない:チャンピオン、ビルド、ルーンを順番に試すと原因を見分けやすくなります。
- モードを区別する:ClassicやARAMの調整値は、そのままサモナーズリフトに適用されるとは限りません。
- 強化=最強ではない:開発者の調整意図と実際の勝率は別の情報です。
Experimental HexplateとRunaanの数値
遠隔攻撃チャンピオン向けのExperimental Hexplateの係数は70%から50%へ変更。攻撃速度と移動速度の例では35%/14%が25%/10%になります。Runaan's Hurricaneの追加ボルトの攻撃力倍率は65%から60%に低下。古いビルドガイドに「初手で必須」と書いてあっても、今の対面や生存手段を考え直す価値があります。
プライベートリプレイで何が変わった?
26.20以降、ダウンロードできるリプレイは原則として自分が参加した試合に限られます。他人の試合データを第三者が直接取得する従来の仕組みは制限されました。ただしRiotは、自分の試合をLeagueクライアントからダウンロードして振り返ることは引き続き可能だと説明しています。自分のマッチ履歴が一斉に削除されるという発表ではありません。
外部アプリのメモリアクセス制限
Riot Supportによると、2026年10月6日から、承認されていない未知の外部アプリによるゲームメモリの読み取りを原則として遮断し始めました。すでに承認された一部のツールには、公式APIへの移行に向けた2027年4月までの猶予があります。この措置だけで自動的にアカウントBANになるわけではなく、すべてのオーバーレイが禁止されたとも限りません。動作しなくなったツールは開発元の正規案内を確認しましょう。
League Classicは別のバランス環境
独立したモードのLeague Classicには、Aatrox、Caitlyn、Irelia、Karma、Quinnが追加されます。Classic専用のスキル調整を、現在のサモナーズリフトの数値と混同しないでください。Act IIのBattle Passは26.21で登場予定であり、26.20の追加内容ではありません。一方、HEARTSTEELやClassic Prestigeの一部スキンについて、Riotは10月7日の提供を案内しています。
次のランク戦までに確認したいこと
次のランク戦では、まずよく使うチャンピオン2〜3体と序盤の主要アイテムに変更がないか調べましょう。Kindredの最初の周回やRocketbeltの発動火力は、ルーンを全面変更する前に練習モードでテストできます。負け試合の振り返りは自分のリプレイをクライアントから保存し、他人のファイルを取得できることを前提としたツールには依存しないほうが安全です。
- ランク戦の前:主力チャンピオンの変更されたスキルとパワースパイクを確認。
- 試合の振り返り:自分のリプレイをLeagueクライアントで保存。
- 外部ツール:開発元とRiotの公式API案内を確認し、保護機能を無効化しない。
出典・参考資料2
本記事は**2026年10月6日**のRiot公式パッチノートに基づき、実戦で確認すべき点を整理したものです。チャンピオン・アイテム・Classic・リプレイの一次情報はこちら: 。外部アプリのメモリアクセス制限と2027年4月までの一部承認済みツールの移行期間はRiot Supportで確認できます: 。大会結果や勝率の変化を保証するものではありません。